真心の連鎖反応 そして発信源へ・・・
人というのは心を持って生まれてきます。成長と共に人によって様々に変化していきますが、最初に培われた心、”真心” は変わらないと信じています。人は生まれながらに悪い人はいないと思います。生きていく上で色々な事を覚えていきます。ずるさ、悪さ、こういったものを覚えていき、人を騙したり、裏切ったり、傷付けたりしてしまうものです。段々と黒く汚れていってしまった心でも、真ん中の心は汚れず真っ白なんじゃないかと思っています。凶悪な犯罪者、殺人者にも。その真ん中の心,真っ白な心が ”真心” なんだと思います。人に対して優しさ、助け合い、自己犠牲、思い遣りを持つ心。誰にでもあるものだと信じています。その ”真心” をお客様から頂き、貰った ”真心” をまた他のお客様へと繋げていく。そのお客様が当店を出て、出会った方にまた ”真心” を受け渡す。そうやって ”真心” の連鎖反応が起きれば世の中がいがみ合いのない、平和な世界になると思っています。
HAIR DRIVE 真心 MACHINEはファッションの発信源としてだけではなく、”真心” の発信源となれればと本気で思っています。
日本人であること 誇りを胸に・・・
今現在、日本中にか数え切れないほどの美容室、サロンがあります。そのほとんどが横文字のお洒落風味で洋風な感じを受けます。ファッション=西洋というイメージを自分自身勝手に抱き、何か違和感を感じました。日本人なのだから日本語をつかった名前にしようと思い、漢字を取り入れようと考え始めました。漢字には多くの意味を持ち、また読み方も様々にあります。そこに着目し、色々な漢字の読み方、熟語、組み合わせなどを頭の中で考え浮かべました。その中でどうしても外せない漢字が浮かび上がりました。それは”心”でした。この”心”という漢字をどうしても使いたいと思い、あらゆる”心”という字を使う言葉を思い浮かべ、考え抜きました。更にハードルをあげ、和名読みでも英語読みでも意味がある言葉をと決めて難題に取り組みました。がしかし、”心”という字には意味も読み方も限界があるので意外なほどにあっさり決まりました。”真心”です。
音読み、訓読みの組み合わせで”まごころ”と”マシン”と読めると。まさに持ってこいの名前となったのです。なぜ”真心”としたのか、それは先程も述べましたが一つは日本人であることを誇りに思っているからです。日本人は凄いんだと世界の人達に知らしめたいと。それとお年寄りにも漢字だと親しみがあるかなと思いました。そのまま直訳で”まごころ”と呼んでもらっても構わないと思ったからです。もう一つは最初、まだ美容師として働き始めた頃、技術もない、知識もない、センスもない、あるのは精一杯の元気と出来る限りの心配りと真っ直ぐな一生懸命さでした。しかし、やがて技術も知識もセンスもある程度経験を積んでくると出来てきて、自信がついていきそれが慢心になるのです。そういう美容師は調子に乗っていき、自分本位な考え方でお客様に接し、お客様に不快な思いをさせたり望まないスタイルを作り上げてしまうのです。それではいけないと思い、最初の頃はそんなことはなかったと常に初心に返って”真心”をもってお客様に接するという思いから命名しました。忘れてはいけない心という思いで。
それで英語読みの”マシン”ですがこれは機械のように緻密で正確に仕事をするという意味と自分自身が単車や車が好きなのでそこにかけています。どちらかというと単車の方が意味合いが強く、基本的に単車にはリバースモード(バックギヤ)がありません。そう、一度走り出したらもう後戻りはできません。時々立ち止まって後ろを振り返ることはあっても前を見据えて走ります。これからも先を見つめ走り続けていきます。
最後に”HAIR DRIVE”ですが、HAIRは髪、DRIVEは運転、髪を運転する、髪を操るという意味になっています。やはりここも単車、車絡みですね。
随分と長くなりましたがこれだけの思いを込めてつけた名前です。とても思い入れの強い屋号となりました。皆様、どうかお店と共にこの屋号を愛して下さい。そして、皆様と一緒にHAIR DRIVE 真心 MACHINEに新たな歴史と意味を刻んでいきましょう。
妥協なき技術と思い・・・
- お客様の満足が自分自身の喜び
- 価格を下げてクオリティーは同じより、価格は同じでクオリティーを上げる
- お子様にも一切手を抜かない 妥協なき技術と思い
- より良い材料を求め、価格を抑えて提供する
- 常に探究心を忘れず邁進する
- 価格以上の価値観を感じてもらう
- お客様と楽しい時間を共有する
- 老若男女が居易いお店の雰囲気作り
- 己の信念を持って生きる
- 自分を信じる